知多郡美浜町北方宮東38-1

070-7526-6179

営業日カレンダー

休診日

半日・・最終受付14:00

◎営業時間◎
10:00〜19:00(最終受付)

◎休日◎
火曜日 水曜日

女性のための
東洋医学入門

女性の身体

よく雑誌やテレビで「男性は8の倍数・女性は7の倍数」の年齢の時に体に変化が起きる、と言われていますが、これはおよそ二千年前に書かれた「黄帝内経」という本に記載されているものです。

例えば女性でいうと「14歳で初潮を迎え、49歳で閉経を迎える」とあります。これは、現代でもほぼ変わっていません。唯一、変わったことといえば、昔の倍ほども長生きできるようになったことでしょうか。

東洋医学の中に「女子は血を以て本を為す」という言葉があります。これは「血」が女性の根源であることをさします。現代では、「血」は血液以外にも自律神経や内分泌ホルモン系も含む概念として捉えられていますが、そうしたことからも、女性が「血」と深い関係を持つというのは納得ができます。

そして、そうした女性の体調や変化に大きな影響を与えるのが子宮です。しかし、現代の女性はたいへんおしゃれになり、薄着をして子宮の入っている腰を冷やし、自ら体調を崩してしまっています。また、腰を冷やし血行を悪くすることは、更年期障害を招く要因にもなります。女性によくある足の冷えにも、お腹や腰の冷えは大きく影響しています。

長い人生を快適に過ごすためには、生涯を通じて「お腹と腰を冷やさない」ことが何より大切なのです。