知多郡美浜町北方宮東38-1

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肩こり・腰痛

人間が二足歩行になって以来、肩こりは友達といわれますが、何をしてても肩が重い・腰が痛い、というのは大変辛いものです。

東洋医学では、整形外科疾患の原因を「不通即痛(通じなければ痛い)」「不栄即痛(栄養がなければ痛む)」としています。これは、手足の経絡の気血の運行が悪くなると、肌肉・筋や骨・関節などに疼痛や重だるさなどがおこり、ひどくなると関節の腫脹や変形・屈伸不利がおこり、結果として運動機能の障害を呈してしまう、ということです。

西洋医学では「痛みの悪循環」がよく知られています。「痛みが痛みを引き起こす」と言ったほうが分かりやすいかもしれません。痛みで交感神経が興奮すると、その部分の筋肉や血管が収縮して血行が悪くなります。血行が悪くなると、その部分の酸素や栄養が足りなくなり、痛みをもたらす物質が溜まっていきます。長い痛みで血行の悪い状態が続くと、更に酸素や栄養が不足して、痛みをもたらす物質が増えていきます。痛みをもたらす物質は血管を収縮させる性質をもっているので、更に血行を悪くして、更に痛みをもたらす物質を発生させて…という悪循環が起こってしまいます。その結果、元の痛みよりもっと強い痛みが形成されてしまうのです。

当院では、根本的な原因の除去として全身治療を致しますが、整形外科疾患については、痛みの悪循環を断ち切る現代医学的な手法も取り入れて愁訴の改善を行っていきます。